米ぬか化粧水の作り方

続々登場する米ぬか化粧水

 

 

前述のような米ぬかだけが持つ効能もいろいろあるので、各社からいろいろな「米ぬか化粧水」が登場しています。

 

もっとも安価なものでは「ザ・ダイソー、昔ながらの米ぬか化粧水」がありますし、常盤薬品工業からは「こぬか・米セラミド配合の化粧水」が発売されています。これは米セラミドという保湿成分を配合し、ふっくらとしたお肌へ導く米ぬか化粧水となっており、肌なじみがよく、みずみずしいしっとりとした肌へと導きます。

 

無香料、無着色、無鉱物油、ノンアルコールなのが自然にはピッタリです。

 

リアルの「純米・角質柔軟水」は、純粋な米の成分を美しい六甲の水でつくりあげた「ふきとり用化粧水」で、米からとれる米ぬかのビタミンやミネラルなどの成分が応用されています。

 

リアルでは更に「美人ぬか・純米水スーパードライスキン」も展開しています。これは米ぬかセラミド、米ぬかビタミン、スーパーヒアルロン酸を配合した化粧水で、乾燥した肌にたっぷりと潤いを与え、トロッとしたなめらかな使用感が特徴となっています。

 

ユゼの「秋田美人・しっとり化粧水」にも米ぬかエキスが使われ、ヒアルロン酸ナトリウムを加えて、カサつきがちな肌にやさしい使い心地となっています。

 

トプランの製品はズバリ「米ぬか化粧水」という名称です。これはコラーゲン、ローヤルゼリーと米ぬかエキスを配合した肌にやさしい弱酸性化粧水です。夏の日焼けでほてった肌には、冷蔵庫で冷やして使うこともできます。

 

米ぬかという昔ながらのシンプルな原料がこうして製品化されているわけで、こうしてみるとその作り方にも興味が出てくるものです。